三度目の訪問で感じたこと

 今回のボランティアで印象に残っていることは、治療を楽しみに待って下さっていたこと、ローラー鍼を使っていてくれたことです。こちらの一方的な支援ではなく、また、私たちの思いが通じているようでうれしかったです。

 はり灸の効果は、一時的なものもあります。1回の治療だけでは、限界もあります。それが、セルフケアを行なうことによってその効果が持続し、自分でケアすることもできると考えています。

 実際、「コロコロしていたら気持ちい」とか、「ローラー鍼で、ひざの調子がいい」とか、毎日ローラー鍼を使っている方もおられました。ただ、即効性のある痛みに関して使われている方も多かったのですが、内臓のケアをされている方は少なかったです(「飲みすぎたから肝臓をコロコロしています」といった方はおられましたが)。

 しかし、阪神大震災の教訓としてもこれから心配なのは、慢性期疾患です。普段の生活が過ごせない上に、ストレス反応による心疾患、空気の悪さによる呼吸器疾患の増加が危惧されています。あまり実感のわかない臓器の不調ですが、大事なポイントです。

 そして前回同様、もしくはそれ以上に心配になったのは、現地スタッフの方の疲労です。被災地の方々を支える、被災者の方。ほとんど休み無く働かれている方もおられます。もう口で多くを語らずとも、身体が悲鳴をあげていました。東北の人は、我慢強さで有名です。その我慢の限界を超えないかが不安です。

 今回の訪問をふまえて、また次回の訪問を準備していきます。

 はり灸レンジャー ブルー 森川

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