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被災地になった母の故郷へ

はり灸レンジャーに初参加させて頂いた黒田です。

熊本県は母の出身地であり、阿蘇にも幼少の頃より夏休みに度々遊びに行った思い出があります。
母の実家は、被災地中心の益城町からすぐ北にあり、熊本市や周辺にも親族が住んでいます。
幾つかの家にヒビが入ったり、牛小屋が倒壊するなどはしたけれど、人的な被害は無かった様です。

今回、熊本に鍼灸ボランティアに行くということで、一も二もなく参加しました。
高速道路を使って自家用車で熊本入りしたのですが、熊本県内に入ると高速道路の一部の下りの道路が壊れていて、そこだけ上りを使った対面走行になるなど地震の規模の大きさを感じました。

私は二日目から参加したのですが二日目の目的地、御船町に入ると屋根にブルーシートがかかった家が沢山目につきました。
他のメンバーと合流してから山間に有る旧七滝中仮設住宅の集会所へ行き鍼灸治療を行いました。
そこへ行く道は細く狭い道が多く、途中直径1mほどの岩が道路に落ちているのも見ました。
治療をしながら話を聞くと、「仮設が山中にあり不便」、「移動に時間がとられる」、「壊れた家をどうするか」など、いろいろな不安が聞かれました。

三日目は益城町の総合体育館避難所に行きました。
熊本市のホテルから益城町の町中を通って行ったのですが、益城町の中心部に近づくほど倒壊家屋が増えて行く感じです。
コンビニやスーパーなど生活のインフラや物流が通常に戻っているすぐそばで、未だ解体も手付かずでそのままになっている家屋が沢山あるのがとても印象的でした。

鍼灸ボランティア終了後に一泊して阿蘇地方を観光してきました。
ニュースにもなった阿蘇大橋崩落などのため、阿蘇に入る道はいくつも寸断されていました。
阿蘇に向かう道中に子供の頃によく行った食事処で昼食を取ろうと思ったのですが、そこへ行く道の途中で道路が通行止めになっており、電話して聞いてみると、震災以来営業停止中との事でした。

阿蘇地方に入っても、通行止め、崩れた道路、基礎が崩れた家、削り取られた山肌など、震災の傷跡はあちこちに見られます。
しかし、壊れた所は閉鎖しながらも、残った部分で営業を再開している店舗なども多く見られました。

三日目の夜に、叔父夫婦と食事をしてきたのですが、「来てくれてよかった。家にじっとしていると気が滅入る。人が来てくれると嬉しい」というような事を言われていました。

復興支援とかボランティアとか大仰な事だけではなく、観光に行く、遊びに行くといったことでも、被災地と関係を持つことでなにかしらの支援にもなるのかなと感じました。

旧七滝中仮設_黒田
 

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