3年半経った被災地で

はり灸レンジャー“グレー”の鈴木です。
グレーのズボンをはいているのでグレーです。深い意味はありません。


この度の訪問で個人的には2回目の訪問となりました。今回は鍼灸の治療に加え、お灸教室や小児鍼教室もあり、より幅広い活動ができたと思います。

近くに治療院がない方やなかなか一人では治療院に行けない方などはご自身でお灸やローラー鍼などされると大変良いと思います。小さな子供さんなら簡単なローラー鍼で十分効果がありますし、お母さんと一緒にご自宅で治療ができます。

震災後慣れない生活が続いてる方々にこのお灸やローラー鍼をもっと広げられると良いですね。今回のお灸教室、小児鍼教室はとても意味のあるものだったと思います。


前回訪問から半年間、以前より増して私の被災地への関心は高くなり、目を向け耳を傾けることが多くなりました。
震災後3年半を超えた今、抱えている問題はより多様化しているように思います。それぞれの地域、集落、家族、個人によってそれぞれの悩みと向き合っているようです。

今回、石巻市の「からころステーション」という被災者の精神的なケアを目的とした団体のお話を聞くことができました。被災の恐怖やその後の生活環境の変化、今後の不安などにより辛い日々を送られている方も少なくないようです。

眠れない、悪い夢を見る、絶えずお酒を飲んでしまう、気持ちが落ち込んでしまう、部屋から出たくない、人に会いたくない…など…からころステーションではこのような方々の訴えを待っているのではなく 積極的に働きかける「アウトリーチ型」の支援を続けています。

復興が進む中でこのような“傷跡”は長い間残るのかもしれません。長い目で見たケアが必要だと思います。スタッフさんは“震災後15年”を見据えて支援が必要だと話しておられました。被災地のリアルな現状を知ることができました。


今回も受け入れてくださったみなさんに感謝します。お役に立てることがあるなら是非また伺いたいと思います。本当にありがとうございました。

鈴木一成

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