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「これから」のために出来るお手伝いを

はり灸レンジャー イエロー清水です。

はり灸レンジャーにご縁を頂いて以来、毎年少しずつ参加を続けた結果、
第11回訪問を入れて個人的には今回が6回目の訪問となりました。
震災前には全くなじみのなかった宮城県ですが、今では人生で一番多く再訪した県となっています。
(訪れるたびに食べる土地のごはんにもすっかり味をしめてしまいました。)

今まで、仮設住宅にお住まいの方を中心にはり灸治療ボランティアを行ってきたはり灸レンジャーですが、
今回は治療と一緒に新しい取り組みとして「自分でできるお灸教室」「小児はり教室」を開催しました。

その中でも「小児はり教室」は、子どもを持つ親さんを中心に考えられた企画です。

子育てをしていると必ず遭遇する「病院に行くほどではないけれど、辛そうだから何とかしてあげたい」と思うような子どもの不調の治療は、はり灸師の得意分野。
そのはり灸治療のノウハウを親さんに知ってもらい、子どもの辛さを親さんが取り除いてあげられるようになって欲しい。
また、子育てで親さん自身が疲れた時も、はり灸レンジャーでお馴染みのローラー鍼(はり)やお灸を使ってのセルフケアで元気になってもらえたら...

そんな思いを込めて、初めての「小児はり教室」は開催されました。

今回教室開催地は2ヶ所。
その内のひとつ、宮城県石巻市にある「石巻被災地障がい者センター」ははり灸レンジャーにとって2回目、私自身は初訪問の場所です。
センター職員さん達のご協力のもと、被災地障がい者センターにご縁のあるお母さん方が集まってくださいました。
(平日の午前中開催だったためお子さんは学校があり親さんのみの教室となりました。次回は親子さん一緒に参加してもらえるといいなと思います)
皆さんとても熱心にローラー鍼の効果やお灸の使い方などの説明に耳を傾けておられました。

レクチャーの後は実際に体験してもらおう!という事で皆さんにはり灸治療を。

今回参加してくださった方の多くは、障がいを持つお子さんのお母さん。
身体障がいがあるお子さんの介助等で腰や足の疲労が強く出ている方も多く、身体中に緊張と疲労がありました。
とはいえ皆さんとてもパワフルな方ばかりで、治療効果を実感してもらうと「是非子どもにやってあげたい」と言われ、お子さんの症状に合わせた治療ポイントを詳しく尋ねられたり。
そのパワーに私自身も元気をもらう形となりました。

震災から3年半。目に見える「震災被害」は無くなりつつあり、石巻市でも道路や病院が再建されて新しい人の流れや生活圏が出来上がりつつあるそうですが、それに伴う変化についていけていない...というお話もうかがいました。
失ったものの影響は計り知れません。その影響はこれからどんどん現れてくるのでしょう。
また震災をきっかけに、今まで存在していたけれどあまり目を向けられてこなかった問題に焦点が当たるようになったとも感じました。

そんな中、被害を受けたこの土地で、社会でこれからどう生きていくか?

身体はすべての資本です。
石巻のお母さんたち、そして子供たちが健やかに「これから」を生活していくお手伝いとして、ささやかながらはり灸がお役に立ちますように。
そんなことを願いました。

清水真奈美

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